☆本日の給食☆
ご飯
肉じゃが
厚焼き玉子
磯の香あえ
牛乳
本日の給食は、肉じゃがと厚焼き玉子です。
家庭の味ともいわれる肉じゃがの歴史は、最初海軍で作られたのが
始まりです。海軍の初代長官であった東郷平八郎がまだ若い頃、
イギリスに留学していました。そのとき食べたビーフシチューの味
に感激し、以降もその味を忘れることができず、艦上食として作って
ほしいと料理長に依頼したのがきっかけです。しかし、当時ビーフ
シチューの材料となるワイン、ドミグラスソース、バターなどは
入手困難でした。具材の牛肉やじゃが芋、人参はあったためそれらを
兵士が食べやすいようにと馴染みのある砂糖と醤油で代用して味付け
しました。こうしてビーフシチューの基に生まれたのが肉じゃが
だと言われています。
給食の肉じゃがは、じっくりと煮込み味をしみこませ、さらに、三温糖
を使っているため、コクが感じられる甘さになっています。